2024年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン国際サーキット)2日目、予選が行われた。
●【2024F1第1戦バーレーンGP】予選タイム、タイム差、周回数
■Q1:どうしたアルピーヌF1、2台敗退...角田裕毅はQ2進出
18分間のQ1トップタイムはカルロス・サインツ(フェラーリ)、2番手はランス・ストロール(アストンマーティン)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。
Q1敗退となったのは、下記の5人だった。アルピーヌF1は予想以上にかなり苦しい状態のようだ。
■予選Q1/F1開幕戦バーレーンGP
16 V.ボッタス(Kickザウバー)
17 G.ジョウ(Kickザウバー)
18 L.サージェント(ウィリアムズ)
19 E.オコン(アルピーヌ)
20 P.ガスリー(アルピーヌ)
■Q2:角田裕毅、わずか0.007秒届かずノックアウトもチームメイト対決では勝利
15分間のQ2トップタイムはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。
良い走りをした角田裕毅(RB)はわずか0.007秒届かずノックアウトとなったが、共にレッドブルF1昇格を狙うダニエル・リカルド(RB)とのチームメイト対決では、まずは予選で1勝した。こうしたひとつひとつの結果が来シーズンのシート獲得に向けて重要になってくる。
Q2敗退となったのは、下記の5人だった。
■予選Q2/F1開幕戦バーレーンGP
11 角田裕毅(RB)
12 L.ストロール(アストンマーティン)
13 A.アルボン(ウィリアムズ)
14 D.リカルド(RB)
15 K.マグヌッセン(ハース)
■Q3:今季初PPはフェルスタッペン!僅差の戦いも最後は後続を突き放す
一瞬のミスも許されない緊迫した12分間のQ3でポールポジションを獲得したのは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。
トップと0.228秒差の2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、同0.306秒差の3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。
4番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、5番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)だった。
ベテランのF1王者たちは、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は6番手でまずまず、ルイス・ハミルトン(メルセデス)は9番手とやや遅れたが、フェルスタッペンとハミルトンはわずか0.531秒差だった。
マクラーレンの2人、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリが8番手、9番手につけた。
10番手のニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)はQ3に進出し健闘した。
■予選Q3/F1開幕戦バーレーンGP
1 M.フェルスタッペン(レッドブル) 1:29.179
2 C.ルクレール(フェラーリ) +0.228
3 G.ラッセル(メルセデス) +0.306
4 C.サインツ(フェラーリ) +0.328
5 S.ペレス(レッドブル) +0.358
6 F.アロンソ(アストンマーティン) +0.363
7 L.ノリス(マクラーレン) +0.435
8 O.ピアストリ(マクラーレン) +0.504
9 L.ハミルトン(メルセデス) +0.531
10 N.ヒュルケンベルグ(ハース) +1.323