F1最終戦アブダビGPの予選を終えて、長谷川 祐介(ホンダF1プロジェクト総責任者)は次のように振り返った。
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■長谷川 祐介(ホンダF1プロジェクト総責任者)
「今日はチームにとってタフな一日になりました。
午前のセッションでは、昨日からさらにマシンのセットアップを進め、両ドライバーともに良い感触を得ながら予選に臨みましたが、予選では僅差の戦いの中で、11番手と13番手で2台揃ってQ3進出を逃すという厳しい結果になりました。
明日はいよいよマクラーレン・ホンダにとって最後のレースになります。Q2で敗退となった今日の予選結果は残念でしたが、レースはニュータイヤを装着した上でポイント獲得が十分に可能なポジションからのスタートになります。
PU(パワーユニット)としてはここ数戦で安定したパフォーマンスをみせられているため、明日もこの状態を維持し、最後にポイント獲得を果たせればと考えています。チームとして今出せる力をすべて出しきった上で、いいフィナーレを迎えたいと思います」。
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