F1第16戦イタリアGP(モンツァ・サーキット)の予選が行われた。
●【2022F1第16戦イタリアGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
ポールポジションを獲得したのは一部が特別カラーの“黄色い”フェラーリで予選に臨んだシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。
チャンピオンシップをリードするレッドブルは、セルジオ・ペレスが4番手につけたもののポールポジションから1秒離された。
レッドブルと同じくHRC(ホンダ・レーシング)がサポートするパワーユニットを搭載するアルファタウリF1は、F1イタリアGP優勝経験者のピエール・ガスリーは9番手、グリッド降格ペナルティが決まっていた角田裕毅はQ2で走行することなく15番手だった。
■ニック・デ・フリース、F1初予選はチームメイト超えの活躍
アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は急遽、虫垂炎の治療を受けているため、2日目の朝から代役としてリザーブドライバーのニック・デ・フリースがF1レースデビューを飾ることが発表された。
そのデ・フリースは、初日FP1でアストンマーティンから出走し、2日目FP3から急遽ウィリアムズをドライブすることになったが、Q1を15番手で突破し、Q2は13番手で、チームメイトのニコラス・ラティフィを上回る結果でF1初予選を終えている。
■9名ものドライバーがグリッド降格ペナルティ
なお、現時点で約半数近い9名ものドライバーがグリッド降格ペナルティを受けることが決まっており、スターティンググリッドはこの予選結果とは大幅に変わることになる。
■【F1イタリアGP】予選
1 C.ルクレール(フェラーリ)
2 M.フェルスタッペン(レッドブル)※+5
3 C.サインツ(フェラーリ)※最後尾
4 S.ペレス(レッドブル)※+10
5 L.ハミルトン(メルセデス)※最後尾
6 G.ラッセル(メルセデス)
7 L.ノリス(マクラーレン)
8 D.リカルド(マクラーレン)
9 P.ガスリー(アルファタウリ)
10 F.アロンソ(アルピーヌ)
11 E.オコン(アルピーヌ)※+5
12 V.ボッタス(アルファロメオ)※+15
13 N.デ・フリース(ウィリアムズ)
14 G.ジョウ(アルファロメオ)
15 角田裕毅(アルファタウリ)※最後尾
16 N.ラティフィ(ウィリアムズ)
17 S.ベッテル(アストンマーティン)
18 L.ストロール(アストンマーティン)
19 K.マグヌッセン(ハース)※+15
20 M.シューマッハ(ハース)※+15
※:グリッド降格ペナルティ